目次
- スケボーのデッキって何?
- スケボーデッキのサイズの違い
- スケボーデッキのコンケーブの違い
- スケボーデッキの材料の違い
- スケボーデッキを選ぶポイント
スケボーのデッキって何?
スケボーの顔となる木の板のことをデッキ(DECK)と呼ばれています。
スケボーの部品の中でも最も好みが分かれるところですね。
滑りやすさを重視したクルーザー(pennyのようなもの)やロングボードもありますが、今回はオリンピックで使用されているようなオーリーなどのトリックをするのに適した楕円形の木の板で作られたスケボーのデッキサイズについてお話します!
スケボーのデッキにはサイズやブランドなど様々なものがあり、初心者の方は「どれを選んだらいいのか分からない...」となりがちです。
ここでは、初心者の方が自分に適したデッキを選ぶにはデッキの何を見たらいいのかについて解説していきます!
スケボーデッキのサイズの違い
次に「サイズ」について、こちらはよく足のサイズや性別、年齢などを基準に選んでいきます。
下に早見表を記載していますが、体が大きいほど板も大きくなると理解しておけばいいと思います。
・中学生以上の男性であれば8.0~
・成人女性であれば7.5~8.0
・子どもは6.5~7.5
というのを基準にしてみてください。
中学生以上であれば困ったら8.0インチを買っておけば問題ないかと思います!
大きいデッキの方が安定していて滑りやすく、小さいデッキの方がトリックがしやすいという特徴があり、滑るだけであれば大きいものを買っておけばいいですし、初心者の人は一旦8.0インチを購入し、好みに応じてサイズを変えていけばいいのかなと思います。
足のサイズ |
デッキサイズ(inch) |
29cm~ |
8.25~ |
26~28cm |
8.0~8.25 |
24~25cm |
7.75~8.0 |
~23cm |
~7.75 |
スケボーデッキのコンケーブの違い
コンケーブとは、スケボーデッキの乗る面の凹みのことを言います。
ここの凹みがきついほど足にフィットし回転系(180など)がしやすく、凹みが緩いほど足が抜きやすくフリップなどがしやすいようになっています。
デッキのコンケーブはメーカーによって大きく違い、bibsでは初心者の人が比較的好む緩めに設計しています。
スケボーデッキの材料の違い
スケボーのデッキはさまざまな素材でできており、メジャーなものは「木」「カーボン」の2つがあります。
それぞれに利点と欠点がありますが、木のデッキはスケボーデッキで最もメジャーで、ハードな使用にも耐えうる柔軟性とその質感から生まれる自然なグリップ感を兼ね備えています。
木にも様々な種類がありますが、カナディアンメイプルを使っているデッキを選ぶのが良いでしょう。他の木材だと脆く、すぐに消耗してしまったり、すぐに割れたりしてしまいます。
木材全般の欠点としては、階段などから激しく落下したりすると、割れてしまうことです。
その点カーボンのデッキは、品質があまり変わらない上に強度が高く、木材の代替品としてここ数年で人気が高まっています。しかし、カーボンのデッキは木よりも値段が高いので、階段を飛んだり良くする人以外は木のデッキを選ぶのが良いかと思います。
スケボーデッキのを選ぶポイント
上記色々話をしましたが、初心者の人がスケボーのデッキを選ぶ基準は「格好良さ」とだけでいいと思います!
中級者以上になると、デッキを選ぶ上で板のプレスやコンケーブの強さ、好きなライダーなど、それぞれに好みが出てきますが、慣れや好みの問題が大きいので、初心者の方はグラフィックの格好良さでまずは選んでいいと思います!
滑っていくにつれて「もっと小さい方が技がしやすいかも」「もっとコンケーブきつい方が~」など色々変えてみて自分に合ったデッキを選んでいくといいと思います!